コハク酸

シジミを大量に購入をして、食べきれないということもあるかもしれません。

このときにおススメなのが、シジミを冷凍庫で保存をするという方法です。

シジミを冷凍で保存することによって、メリットもあります。

シジミには、オルニチンと呼ばれる、 肝機能をアップする効果が期待される成分が、豊富に含まれています。

冷凍保存をすることで、シジミに含まれるオルニチンの量を、 飛躍的にアップすることができるのです。

またシジミには、コハク酸という成分も、含まれています。

コハク酸は、うまみ成分の一種ですが、冷凍をすることで、 このコハク酸の量も増やすことができるといいます。

冷凍保存前に砂抜きを

シジミを冷凍保存する場合、まずはしっかりと、砂抜きをすることです。

冷凍をしてしまえば、シジミは死んでしまいます。

ですから、冷凍をした後に、砂抜きをすることはできません。

ですから、冷凍保存をする前に、砂抜きをしっかりと行っておく必要があるわけです。

しっかりと密封

砂抜きをしたら、丁寧に、シジミの水気を切っておきましょう。

そして、しっかりと密封することができる、 チャックなどの付いているビニール袋の中に入れて、冷凍庫で保管をしましょう。

解凍をせずに

調理をする場合には、解凍をせずに、そのままの状態で使うようにしましょう。

例えば、シジミ汁にする場合には、そのままの状態で、 沸騰しているお湯の中に入れてしまいましょう。

もし解凍をしてしまうと、シジミの口が開かなくなってしまう可能性があるからです。